インターネット無料物件の速度ってどう?失敗した実例と無料に潜む罠
部屋を探しているときに、最近見かける「インターネット無料!」の物件。
インターネットは普通につかっているから、お得でイイかも・・・
でも、ちょっと待ってください!
「タダより高いものはない・・・」んです。
大失敗したケースを暴露しちゃいます。
ネットが繋がっていないと困るあなた!
要チェックです。
目次
インターネット無料物件の速度ってどうなの?
ハイ!インターネット無料物件の速度が早いことは稀です。
しかも、どんどん遅くなります。
あ~失敗した・・・(筆者のため息(*´з`))
でも、よく考えてみると、自分が大家さんになったことを想像してみてください。
ほかの賃貸アパートと差をつけて、入居者を引っ張りたいとします。
じゃぁ!「インターネット無料だ~!」という宣伝文句で集客したとします。
でも、ご存知のとおり、ホームネットワークの光回線は通常自分で引いたら、5000円/月くらいかかりますよね。
これを、各部屋に引くと、5000円×部屋数分かかってしまいます。
これは、一回だけではなく、毎月です。
毎月かかるのであれば、少しでも安いプランはないか?
と考えるはずです。
よっぽど、インターネット環境にこだわっている大家さんは違うかもしれませんが・・・
となると、ちょっとこのページを見てみてください。
→フレッツ 光ネクスト マンション全戸加入プラン(大家さん向け広告)
ここのタイトルもそうですが、「特別価格で提供!」という謳い文句。
私が大家さんだったら、「これだぁ~!」と思うでしょう。
でも、最近空き室も目立つし、そんなに経費に余裕はかけられません。
インターネット無料!を謳いつつ、経費を下げるには・・・
「必要最低限に速度を落とす」しかありません。
オーバースペックにしてでもお金を払いたい理由の方が、見つけられないのではないでしょうか?
逆に、入居者側に立って、考えてみましょう。
入居者側としては、インターネット無料物件ですから、
ある意味、インターネットを使う人しか、入居してきません。
みなさま、インターネット無料を期待して、ぞくぞくと入居してくることでしょう!
限られた回線で入居者が増えるということは・・・
入居者が増えれば増えるほど、回線速度は落ちていきます。
いわゆるパイの奪い合い状態ですね・・・┐(´д`)┌
中には、大容量のパケットを使用するネットゲームを一日中やっている人もいるかもしれませんし、
テレビでもyoutubeやHulu、Netflixが見れる、このご時世、しかもネット使用量には制限がなく、しかもタダです。
インターネットの使用率はとことんまで上がるでしょう!
なので、インターネットはたまにしか見ないから、気にしない!!
って人であれば、問題ないのでしょうけど、
ネットにつながらないと息ができない・・・(*´з`)方は、
スマホやPCの前で固まっている姿が容易に予測できますよね(^^;
インターネット無料の賃貸アパートで失敗した例
例なんて言う程の偉そうなものではないですが、実際私が賃貸マンション選びで失敗しました( ;∀;)
もともと、「ネット無料のアパートは速度が遅いかも・・・」という噂はあったのですが、
「だったら、実測すればいいじゃん!」と思っていたわけです。
実測してみると、「28.8Mbbs!」
まぁまぁじゃん!この速度だったら、十分いけるんじゃん・・・
と思ったのですが、致命的なミスを犯していました。
「部屋を見に行ったのが、昼間だった」のです。
ほとんどがサラリーマンなこのマンション!昼間は皆さま働きに出かけています。
ということは・・・
ネットはほとんど使われていない状態だったのです。
インターネットのゴールデンタイムは19時~24時!!
実際に住み始めて、あまりにも遅かったので、速度を計測してみると・・・
「平均速度7.23Mbbs!」
遅い、遅すぎる・・・
いつまで、グルグルやってんだ・・・
とても耐えられません。
大家さんに遅いから、自前で別に回線引いてもいい???
と聞いたのですが、
・部屋への穴あけはNG
・回線工事時に何かあった場合は本人負担
・退去の際は、元の回線に戻すこと
といわれてしまい、渋い顔・・・
「先の(退去時)話はあとになってみないとわからないし・・・」
こんなんだったら、無料物件なんて選ばなかった・・・
と思ったわけです。
ハイ・・・( ;∀;)
インターネット無料物件の罠にはまった筆者の末路
結局、新しい回線を引くのも躊躇してしまったので、
最終的には工事不要のWiMAX回線を契約しました。
値段的には容量無制限のプランで4500円程度でした。
WiMAXは、契約にもよりますが、
・月の通信容量が無制限であること。
・速度(上り・下りとも)も40Mbps以上でている。
・家じゃなくても使える。
ので、ほぼ満足しています。
ほぼ、というのは、
3日で10GByteまで
という制限があるからです。
(超えた場合は、翌日の夜間の通信速度が1Mbps程度に制限がかかる・・・)
ほとんどの使い方では超えることはないのですが、
ネット回線での動画を見まくったり、容量の大きなパケットを使用するオンラインゲームを一日中やったり、
大容量のデータをダウンロードすると、時々制限に引っかかることがあります。
それ以外は、接続も難しくないし、特にストレスはありません。
注意点としては、家の端末は全て無線LAN対応にしておく必要はありますが、
このご時世、デスクトップのPCを使われている方、以外はほぼ問題ないと思われます。
(ただし、デスクトップの方も、無線LANのアダプタをUSBコネクタに接続すれば使えます。)
インターネット無料物件のハマりまとめ
便利ですが、時折潜むインターネット無料案件の罠についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
インターネット使用の程度にもよりますが、自分がネットに接続する割合が多いかな・・・
と思われている方は、インターネット無料物件に頼りすぎると、痛い目に逢いますので、注意してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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