アップルウォッチでsuicaの設定に必要な物は?失敗しないためには?
2019年10月にとうとう消費税10%がはじまってしまいましたね。
でも、ご存知だと思いますが、支払いにsuicaを使うと、お店によっては数%返金されるんです。
返金されるお金は例によって国庫から出金されているということ。
気づけば筆者はこの辺に全然疎くてとことん、避けて通ってましたね。
もう10年前くらいにあった
・家電エコポイント制度
・エコカー減税
・ETC普及促進策
・ふるさと納税
などなど・・・
(覚えてらっしゃいますか?^^)
筆者の方、いずれも、スルーしてきてしまいました^^;
今回は増税に関わる緩和対策として行われるとのこと。
なんでも、該当のスーパーやコンビニとかでsuicaを使うと、2%がキャッシュレス還元されるんです。
さらに、SuicaをVIEWカードからチャージすると、JREポイントが1.5%も貯まるとのこと(2019年10月現在)
Suicaはチャージしてから使うので、1.5%+2%=3.5%
生活の殆どはコンビニですから
10万円、月に使うとして、一年で120万円使ったとすると・・・
120万 ✕ 3.5% = 42000円!!
(還元は6月30日までなので、この時点でもう、計算間違っているのですが・・・^^;)
なんて、皮算用をしたら、もうカードに変えるっきゃない・・・と思いました。
せっかくなので、Suicaはモバイルにしたいですよね。
でも、筆者のiPhoneは6s Plusだったのです。
6s Plusは残念ながらFeliCaに対応していないのです。
(FeliCaとは、Suica・Edy・PASMOのように、かざすだけでピッと決済が終了する非接触型のICカード
です。iPhoneには7から搭載されています。)
じゃぁiPhoneを新調するか・・・
いやいや・・・モバイル決済のためだけにiPhoneを新調するのでは出費がデカすぎる・・・
アップルウォッチ3であれば、もっとも安いタイプのものは、2万円以下(税抜)で購入できます。
ということで、最近、値下がりした「アップルウォッチ3」を購入することに!
でも、実際にやってみると、全て思っていたとおりににはならないのもありました。
ということで、皆様も二の足を踏まないようにシェアしようと思います。
アップルウォッチでSuicaを使ってみたい方、要チェックです。
目次
アップルウォッチでsuicaの設定に必要な物は?
まず、アップルウォッチでSuicaを使用するのに必要なものをチェックしていきましょう。
まず、最低限必要なものは以下になります。
・シリーズ2以降のアップルウォッチ
・シリーズ5以降のiPhone
・クレジットカード
この3つがあればとりあえずはアップルウォッチでSuicaを使うことができます。
詳細となぜ、これらが必要なのか?について説明していきますね。
Suicaに対応するApple Watchは何?
シリーズ2以降のアップルウォッチ
アップルウオッチはシリーズ2からFeliCa機能が使えるようになりました。
なので、現在は2,3,4,5のシリーズであれば、Suicaを使うことが出来ます。
シリーズの2と4は新規では生産中止になっているので、中古や在庫品以外を狙わない限り、
実際には3か5になります。
あとはシリーズ3を買うか5を買うかですが…
シリーズ3の一番のメリットは何と言っても、価格ですね!
冒頭でも述べましたが、1番安いモデルでは2万を切ります。
これで、アップルウォッチの殆どの機能が使えるのですから、コスパ最強です。
では、5を買うメリットって?と思いますよね。
5の一番のメリットはなんと言っても、文字盤の常時点灯ではないでしょうか?
他のモデルは通常は画面が消えていて、クイッと画面を自分に向けると、
表示されます。
他には、アップルウオッチは文字盤が色々と選べるわけですが、
Series5のみ選択できるオシャレな文字盤を選ぶことができます。
CMに出ている文字盤はシリーズ5のみです!
あとは画面の大きさですね。
シリーズ3は38mmと42mmですが、
シリーズ5は40mmと44mmが選べます。
この大きさの違い、もともと画面が小さいApple Watchですから、着けてみると結構違いが分かります。
これについては自分の手の大きさにフィットするものを選んだほうがいいでしょう。
また、シリーズ5はシリーズ3と比較すると、4万5,6千円するので、確かに価格は高いです。
でも、AppleのデバイスはMACやiPhoneもそうですが、中古でも値段が落ちにくいです。
なので、ある意味、リセールが効きます。
そこで、Appleウオッチを使い続けるのであれば、ちょっと奮発していいのを買って、
値段が落ちる前に、次のモデルに買い替えていくという使い方を視野に入れてもいいかもしれませんね。
アップルウォッチのセルラーモデルは必要?
アップルウオッチの販売ページを見ていると、「GPSモデル」と「セルラーモデル」ってありますよね・・・
この違いって何なんでしょう?
このセルラーモデルですが、通常のアップルウォッチ(GPSモデル)との一番の違いは、
使用時にアップルウォッチがなくても動作することです。
GPSモデルの場合、ブルートゥースで接続されたiPhoneの電波を使用して通信するので、近くにiPhoneが無いと、通信系は殆ど役に立ちません。
当然のことながら、電話もかけられないし、メールの確認もできません。
ただし、Apple Payは使えます。
(う~ん・・・それだけあれば十分かな??)
セルラーモデルはiPhoneと離れていても、携帯の電波で繋がっているので、普通に動作します。
このセルラーモデルのシチュエーション、どんなときに役立つでしょうか???
いちばんオーソドックなケースとしては「ランニング」の時ですかね。
大きなiPhoneの場合、持って走るのはちょっとシンドいですね。
スレンダーなお姉さんが大きなアイフォンを腕に巻いているCMを見ると、
「そんなに頑張らなくても・・・」と思いませんか?^^;
そんな時、セルラーモデルだったら、アップルウォッチだけ持っていればコトが足りるので、便利!!といったところでしょう。
でも、そんなセルラーモデルでも、設定をするときには、アップルウォッチだけで完結するわけではありません。
iPhoneは絶対必要です。
さらに、セルラーモデルはもともと1万くらい高いだけでなく、携帯の電波を使用するので、
月額料金が350~500円程度かかります。
となると、今のところ
・ランニングがこよなく好き!
・とにかくiPhoneを部屋によく忘れる・・・
という方以外はセルラーモデルがどうしても必要になるケースはそれほどないでしょう。
今後に期待です!!
Apple Watchに対応するiPhoneは何?
アンドロイドでアップルウオッチは使えるの?
アップルウオッチを使用するには親となるスマートフォンが必要になります。
Suicaをチャージしたり、アプリケーションをインストールするのも、
基本はスマホ本体で、作業を行います。
スマホの中で、インストールしたアプリの中でアイウォッチに対応したアプリがあれば、
アップルウオッチにインストールできるといった仕組みになります。
という訳で、アンドロイドスマホではiPhoneやアイウォッチ用のアプリはインストールすることができないので、
残念ながら、アップルウォッチは使用できません。
アイフォンは何から対応している?
また、i WatchはiPhoneとブルートゥース通信して動作します。
そうなると、iPhoneにはブルートゥースが必要になります。
BluetoothがiPhoneに搭載されたタイミングはiPhone5からなので、
使用できるiPhoneはSeries 5以降ということになります。
ちょっと待った!!
BluetoothはiPhone4やiPhone4sにも搭載されているじゃないですか!!
iPhone4はBluetooth Ver.2.1なのでまぁ仕方がないとしても、
iPhone4sはiPhone5と同じVer.4.0が搭載されているのにぃ~~~ヽ(`Д´)ノプンプン
というツッコミありますよね!確かに!!
それについては・・・
ゴメンナサイ、正直分かりませんm(_ _)m
Appleがいろいろな仕様を考慮して、総合的に決定したとしか考えられません。
それについては、コチラの記事の方に詳しく載っています(が、結論は出てませんね)
いずれにせよ、iPhone 5からなので、対応している機種は
・iPhone 5
・iPhone 5C
・iPhone 5S
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus
・iPhone 6S
・iPhone SE
・iPhone 6S Plus
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・iPhone 8
・iPhone 8 Plus
・iPhone X
・iPhone XS
・iPhone XS Max
・iPhone XR
・iPhone 11
・iPhone 11 Pro
・iPhone 11 Max
となります(2019年10月現在)
失敗しないモバイルSuicaに対応したクレジットカード選び
Suicaを使用するには、当然ですが、最初にSuicaに現金をチャージする必要があります。
でも、駅のチャージ機ではアップルウオッチの中のSuicaをチャージすることはできません。
なので、チャージはクレジットカードから行います。
そのためのクレジットカードが必要になります。
カードの銘柄は気にする必要はあるのか?
Suicaを使うだけであれば、SuicaはiPhoneにインストールしたSuicaアプリを使用するので、
特に気にしなくても大丈夫です。
ただし、電子決済用に新たにカードを作ったり、SuicaをApple Payで使用したい!という場合は、銘柄を気にしたほうがいいです。
その場合はJCBブランドが必要になります。
現在のところ、VISAブランドはアイフォンのwalletアプリやApple Payに対応していないのです。
ここは筆者も大失敗しました。
VISAは今まで使えなかったことがない・・・
という神話が崩れた瞬間でした。
VISAはなぜApple Payでは対応していないのか?
調べてみると、海外ではNFC-A/Bという規格の決済システムが殆どで、
FeliCa(Suicaやnanaco、楽天Edyのような非接触の決済システム)は日本だけなのです。
日本に住んでいると、海外もFeliCaがフツーに使えると思っていましたね。
今後はどうなっていくかわかりませんが、日本のほうが圧倒的に少数派なんです。
なので、海外でのシェアが圧倒的に多いVISAは対応しておらず、
日本のクレジットカードブランドであるJCBが対応している。
という結果になっているようです。
アップルウオッチでSuicaを使うときに必要なものまとめ
ということで、アップルウオッチでFeliCaを使用するのに必要なものについてまとめてみましたが大まかなイメージは沸きましたでしょうか?
結局、
・シリーズ2以降のアップルウオッチ
・5以降のiPhone
・クレジットカード(できればJCB)
・気合い^^;
を準備していただければ、Suicaを使うことできます。
電車に乗るときはもちろん、コンビニだったり、自販機でドリンクを買った時とか、
カバンを開けなくても、長袖をめくらなくても使えるアップルウオッチでのSuica利用はメッチャ便利なので、オススメです。
ポイントも還元されるので、是非検討してみてはいかがでしょうか?
→使用方法もチェックしておきたいという方は、コチラの記事をご参照下さい。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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