迷惑メールの内容ってどんなのが来る?例と対策とアドレスを紹介!
迷惑メールって、色んなの来ますよね!
私の所にもさまざまなものが毎日数十件きています。
が、中でもムカつくのが、有名サイトを語った詐欺メールや、脅迫めいたメールです。
皆様の所にも届いているかもしれませんが、届いた人の中にはメールアドレスを入力してしまったり、
お金を振り込んでしまった残念な例もあるそうです。
なので、この系がきたら、スルーしましょう!という意味もこめて、迷惑メールをいくつかまとめました。
なんか怪しい・・・という迷惑メールを見ておきたい・・・という方は要チェックです。
迷惑メールの内容ってどんなのが来る?
まず、紹介したいのが、あの有名どころの「Amazon」を語ったフィッシング詐欺メールです!
文面詳細
【件名】
Amazon[知らせ] 確認するまで、アカウントは一時的にロックされています
From:Amazon.co.jp
To:Me
【本文】
Amazon Services
各位 「届いた自分のメールアドレス」
アカウントの情報が不足しているか、間違っているように見える場合は、アカウント情報を更新してください。 速やかにお客様の Amazon アカウントのすべての利点を享受し続けることができます。
72時間以内にあなたの情報を更新しなければ私達は永久にあなたのアマゾンの記述を限る。
単に下の web アドレスをクリックしてください:
Verify Amazon Account
うまくいかない ? ここをクリック
誠に
アマゾンサービスチーム
※アドレスは誤ってクリックしてしまわない様に画像にしてあります。
このメールをみて、やっぱり一番のチェックどころは登録されているはずの名前の表示がなく、
メールアドレス様になっているところです。
また、文面を見ていて、思うのは明らかに英語の文章を翻訳機にかけたな!
という内容なので、生粋の日本人であれば、なんか変だぞ!!
と思われると思います。
でも、Amazonのロゴの部分がそっくりなので、
ひょっとして、Amazonの外国支部が出したのかな?と思われるかもしれません。
でも、FromのところのAmazonの部分にマウスを置いたところ、化けの皮が剥がれました!
問題のアドレスは
って誰だよ!!というドメインですね!全然Amazonじゃねーじゃん・・・
だいたい、Amazonには個人情報を知っているはずなのに、宛名がメールアドレスというのもおかしいです。
ということで、だまされない様に気を付けましょう!!
Amazonの名を語ったフィッシングメール その2
続いて、こちらもAmazonの名を語ったフィッシングメールになります。
文面詳細
【件名】
Amazon[知らせ] アカウントは一時的に停止されています
From:Amazon.co.jp
To:Me
詳細ヘッダー2019/1/16, Wed 22:06Message body
Amazon.co.jp 注文履歴 | アカウントサービス | Amazon.co.jp
カードの利用承認が得られませんでした
ケース番号:249-4206805-1976646
自分のメールアドレス
お客様のアカウントに指定されたカードの使用について承認を得ることができないことをお知らせします。 お手数ですが、本日より6日以内に、下記ボタンをクリックし、お支払い方法をご変更いただくかカード情報を正しく修正してください。支払い方法の変更に問題がなければ、アカウントのロックを解除して電子メールでお知らせします。再度問題が発生した場合は、その旨をEメールでお知らせいたします。なお、6日以内に変更または修正いただけなかった場合は、誠に勝手ながら、私たちはあなたのアカウントを永遠にロックします。あらかじめご了承ください。
カードの承認が得られない理由としては、ご入力いただいたカードの名義人、番号、有効期限が誤っている(または全角で入力されている)か、カードが無効になっていることが可能性として挙げられます。
下記ボタンをクリックすると、このご注文のお支払い方法を変更できます。
お支払い方法を変更
うまくいかない ? click here
注文内容
ケース番号:249-4206805-1976646
注文日:2019/01/15
お支払い方法の変更について詳しくは、ヘルプページをご確認ください。
またのご利用をお待ちしております。
Amazon.co.jp
Amazon.co.jp では、カードの承認が得られなかった理由の詳細を確認できません。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、上のリンクをクリックしてすぐにアカウントを確認してください。
※間違ってクリックしてしまわない様に、アドレスは画像にしてあります。
このメールはメールアドレスにAmazonが入っているのと、ロゴがそっくりなので、
何かをAmazonで購入した直後にこのメールが来てしまったら、
信じてしまう人もいるかもしれません。
でも、登録されているはずなのに、自分の名前ではなく、メールアドレス様になっています。
よく見てみるとこの文面、かなり強引ですよね。
「 6日以内に変更または修正いただけなかった場合は、誠に勝手ながら、私たちはあなたのアカウントを永遠にロックします。 」
って、全然Amazonらしくない・・・
いつものAmazonはインターネット販売の先駆者とあって、文面がとても丁寧な感じがします。
それに引き換え、この文章、めっちゃ強引ですよね!
何で永遠にロックされなきゃいけないんだよ~(*´з`)
お客さんを締め出すような会社、どこにある~!
そんな感じで、違和感を感じたら、送られてきたこのメールのリンクからではなく、
自分のAmazonのブックマーク、もしくはAmazonを検索して表示し、ログインしてください。
Amazonのサイトは
https://www.amazon.co.jp/
です!ご注意ください!
LINEの名を語ったフィッシングメール
今度もお馴染みのLINEの名を語ったフィッシングメールになります。
文面詳細
【件名】
LINE【重要情報】
From:LINE
To:自分のメールアドレスの@より前
お客様のLINEアカウントに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします。
この時、旧端末のLINEへ公式アカウント(LINE)から「他のスマートフォンであなたのアカウントが使用されようとしています」というメッセージが届きますが、もちろん自分で操作していることなので、そのまま手順を進めましょう。
※URLの安全認証有効期限は毎日7時30から15時までです。
※間違えてクリックしてしまわないように、メールとURLは画像にしてあります。
このメールもマウスポインタをFromの横のLINEの上に置いたところ、メールアドレスの正体が表示されたので、
LINEじゃねーじゃん・・・と気づくことができます。
それにしても、手が巧妙ですよね!
埋め込まれているリンクのサイトも
http:ではなく、https:という、セキュリティの高いページとされているページになっているので、
「https:は安全なサイトなんだよ!!」って習ったばかりの初心者は餌食になってしまいます。
まったく、絶対安全なんてない世の中で困ったものです・・・┐(´д`)┌
脅迫めいたフィッシングメール
最後に紹介するのは、何人も仮装通貨で支払ってしまっているという噂の恐ろしいフィッシングメールです。
文面詳細
【件名】
あなたの心の安らぎの問題。
From:自分のメールアドレス
このメールは、なりすましメールの可能性があります。
To:自分のメールアドレス
詳細ヘッダー2019/2/8, Fri 07:56Message body
【本文】
こんにちは!
あなたは私を知らないかもしれませんし、なぜあなたはこの電子メールを受け取っているのだろうと思っていますか?
この瞬間、私はあなたのアカウント(自分のメールアドレス)をハッキングし、そこからメールを送りました。 私はあなたのデバイスに完全にアクセスできます!
今私はあなたのアカウントにアクセスできます!
実際に、私は大人のv●●s(ポ●ノ資料)のウェブサイトにマルウェアを置きました。あなたは何を知っていますか、あなたはこのウェブサイトを訪れて楽しんでいました。
あなたがビデオクリップを見ている間、インターネットブラウザはRDP(Remote Desktop)として動作するようになりました。
それは私にあなたのスクリーンとウェブカメラへのアクセスを提供するキーロガーを持っています。
その直後に、私のソフトウェアプログラムはあなたのメッセンジャー、ソーシャルネットワーク、そして電子メールから連絡先全体を集めました。
私は何をしましたか?
私は二重スクリーンビデオを作った。 最初の部分はあなたが見ていたビデオを表示しています(あなたは良いと奇妙な味を持っている)、2番目の部分はあなたのウェブカメラの記録を示しています。
まさにあなたは何をすべきですか?
まあ、私は$770が私たちの小さな秘密の公正な価格だと信じています。 あなたはBitcoinによる支払いを行います(これはわからない場合は、Googleの「ビットコインの購入方法」を検索してください)。
私のBTC住所:
(それはcAsEに敏感なので、コピーして貼り付けてください)
注意:
お支払いを行うには2日以内です。
(この電子メールメッセージには特定のピクセルがあり、この瞬間にこの電子メールメッセージを読んだことがわかります)。
私がBitCoinを手に入れなければ、私は間違いなく、家族や同僚などあなたのすべての連絡先にビデオ録画を送ります。
しかし、私が支払いを受けると、すぐにビデオを破壊します。
これは非交渉可能なオファーですので、このメールメッセージに返信して私の個人的な時間を無駄にしないでください。
次回は注意してください!より良いウイルス対策ソフトウェアを使用してください!
さようなら!
※怪しいので、私のBTC住所は画像にしておきます。
この脅迫系、文章から見ると
まず、タイトルが不自然ですよね!
だれが、「あなたの心の安らぎの問題」なんてつけるんだよ~
あと、メールアドレスが自分のメールアドレスになっているので、どこから来たのかわかりません。
というか、あなたのメールにログインして、自分自身にメールしているから、FromとToが同じなんだ!
と主張しています。
この系のフィッシングメールは過去に何度もきています。
最初のころは思わず、自分の送信メール履歴を確認してしまったくらいです。
(当然、送信履歴はなかったので、ホッとしましたが・・・^^;)
中には文面に何かのサイトに登録したアカウントとパスワードが記載されていることがあり、
「本当にハッキングされているかも・・・」と思った人が、引っかかってしまう、
恐ろしいフィッシングメールです。
文面は明らかに翻訳サイトで作られた日本語なので、不自然極まりないのですが、
それでも、脅迫されると払ってしまう人もいるとのことなので、気を付けてください。
まとめ
フィッシングメールをいくつか紹介してみましたが、如何でしたでしょうか?
ちなみに、なんでフィッシングって言うかご存知ですか?
私もfishingで釣りの様なものをイメージしていたのですが、
タダのfishingではなくsophisticated(洗練された)とのphをとってきて、
phishingいう造語をつくったのが語源だそうです。
なので、釣られないゾ(`ω´)キリッ程度の意識ではヤバいかもしれません。
こういうのはいたちごっこなので今のところはになってしまいますが、
不安に思ったら、絶対にクリックせずに、まずはGoogleで検索してみてください。
恐らく、誰かが知恵袋などに、アップしてくれていると思います。
「もう大丈夫(`ω´)キリッ」という気持ちが危険です!
いつでも用心していきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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